【26日目】TCP/IPネットワーク入門(トランスポート層と代表的なプロトコル編)
皆さん,こんにちは.bb_lotusです. さて,今回はTCP/IPネットワークに関しての26日目のアウトプットになります.
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(ネットワーク初学者のため,記載内容等間違いがありましたらどしどしコメント,指摘等していただければと思います.)
使用する教材はこちらです.
「ストーリーで学ぶネットワークの基本」
--------------↓ここからアウトプット--------------
今回は第5章のトランスポート層と代表的なプロトコルについてやっていきます!!
(もう少し深掘りして勉強していきます.)
まず復習ですが,トランスポート層は.
通信の信頼性をどう確保するか,届けるデータがどのサービスに対応しているか識別する役割を担っています.
トランスポート層でよくわかっていなかったのが,ポート番号とTCP/UDPについてです.
まずポート番号に関してですが
アプリケーションを識別するための番号(窓口)
という風に自分は解釈しています.
ネットワーク層までは,自分のPCから相手のPC(最終目的地)までどういう風に届けるかということを考えていました.
しかし,僕たちはPCでさまざまなアプリケーションを開いて作業をしているはずです.
例えば,Webページを見ていたり,メールを送ったり..
そういったやりとりに対して適切に情報を送ったり受け取ったりするためには.どのサービスを利用しているのかを判断し,データを届ける必要があるわけです.
それを区別できるためにあるのが,ポート番号というわけです.
・ポート番号のいろいろ
さて,そんなポート番号ですが,その中でも色々なものに分かれています.
・ウェルノンポート:予め決められていてよく知られているサービスのポート番号(0~1023)
・レジスターポート:ウェルノンポートほどは広く使われていないその他のサービス(データベースなど)に割り当てられている.(1024~49151)
・ダイナミックポート:送信元ポート番号に割り当てる.(割り当てはOSが行う)
例えばWebサーバと通信する際の宛先ポート番号は80だが,送信元ポート番号はWebブラウザがダイナミックポートとして割り当てられている範囲の値から割り当てる.(49152~65535)
※Webブラウザで複数のタブを開いて別々のWebページが見れる理由は?
この疑問は前々から個人的に思っていたことですが,ダイナミックポートの役割を理解すれば解消できそうです.