【27日目】TCP/IPネットワーク入門(アプリケーション層と代表的なプロトコル編)
皆さん,こんにちは.bb_lotusです. さて,今回はTCP/IPネットワークに関しての27日目のアウトプットになります.
すぐアウトプットだけ見たい人はこちらから
(ネットワーク初学者のため,記載内容等間違いがありましたらどしどしコメント,指摘等していただければと思います.)
使用する教材はこちらです.
「ストーリーで学ぶネットワークの基本」
--------------↓ここからアウトプット--------------
今回は第6章のアプリケーション層と代表的なプロトコルについてやっていきます!
まず,アプリケーション層の役割は,
メールの送受信.Webページの閲覧など個々のサービスを利用するための機能を提供することです.
例えば,ファイル転送のFTPサービスを利用することを考えてみましょう.
ファイルを転送するとき,少なくとも以下のことをする必要があります.
①送信相手(サーバ)を指定して接続
②サーバは自身のフォルダ内にファイルを保存する権限をクライアントが持っているかどうかを確認
③クライアントが正式な利用者であるとサーバから認められたらクライアントはファイルの保存先となるフォルダを探す
④クライアントは指定したフォルダ内に自身のファイルを送信して保存する
また,これだけではなく,
・異なる機種のコンピュータでは使用する文字形式が異なる場合があるため,異なる場合は文字形式を変換する必要がある.
・データをどのような形式で送るのかを決める.
などがあります.
→アプリケーション層はこのような細かい約束事を一括して提供する役割を担っている!!
・アプリケーション層のプロトコル
この中でも特に今回は過去にも勉強したDNSについてもう少し深掘りしていこうと思います!
・DNSサーバ
コンテンツDNSサーバ:自身でドメイン情報を管理し,クライアントからの問い合わせに応える.
キャッシュDNSサーバ:自身ではドメイン情報を管理していない.クライアントからの問い合わせを受付,クライアントの代わりにコンテンツDNSサーバに問い合わせて結果を返す.この結果は,一定期間キャッシュ(履歴のようなもの)として保持する.そうすることで,再度クライアントから同じドメインに関する問い合わせが来たときに即座に結果を返すことができる.
※より詳しいDNS情報
今回はここまで!!
ではまた次回!!