【4日目】TCP/IPネットワーク入門(IPアドレス編)
皆さん,こんにちは.bb_lotusです. さて,今回はTCP/IPネットワークに関しての4日目のアウトプットになります.
すぐアウトプットだけ見たい人はこちらから
(ネットワーク初学者のため,記載内容等間違いがありましたらどしどしコメント,指摘等していただければと思います.)
使用する教材はこちらです.
「Linuxで動かしながら学ぶTCP/IPネットワーク入門」
--------------↓ここからアウトプット--------------
今回は第3章の続きからになります.
前回は以下のようなネットワークを組みました.
ただ,ここで1つ疑問が生じる訳です.
あれ,ルータってどこやねん..と
そのキーワードとなる概念が「セグメント」!!!みたいです.
なので今回はセグメント及びそれに深く関わるIPアドレスについてがメインです.
・なぜ今回のネットワークではルータが必要なかったのか.
→それは,セグメントと呼ばれる同一のネットワーク内にそれぞれのIPアドレスが存在したから!
うーーん,なるほど..わからん..
と言うことでセグメントをより理解するために登場するのがIPアドレスと言う訳なのです.
・IPアドレスを深掘りする.
IPv4におけるIPアドレスというのは,32ビットの空間を持った正の整数な訳なのですが,人が見たときにはただの0か1の数字の羅列に見え,意味不明な訳です.
11000000000000000000001000000001
これを8ビットごとにドットで区切ってみると..
11000000.00000000.00000010.00000001
(それぞれ区切られた空間をオクテットと言います.
左から順に第1オクテット,第2オクテット,のように)
さらにこれを10進数にすると,
192.0.2.1
あれ,なんだか見覚えのある数字になりました.
実は実はこの192.0.2.1がなんと2つの部分に分かれて成り立っているらしいのです.
その2つの部分というのがそれぞれ,「ネットワーク部」「ホスト部」
つまりこんな感じ.
さて,このIPアドレス(192.0.2.1)を試しに24ビットで分けてみると,,
192.0.2.0と言う同じネットワークアドレスになる!!これがまさしくセグメント言うわけなのです.
→でも,ネットワーク部とホスト部の境目はどこに記載されているの?
192.0.2.1/24 この'/24'がまさしく境目を表している!!
(192.0.2.1/24のような表記をCIDR表記というみたい)
まとめると,,
セグメントというのは,IPアドレスのネットワーク部からわかる!
同一のセグメントであれば,ルータを介することなく通信可能!
なんとなくモヤモヤしていたのが,解消されたようなされないような..笑
でも少しずつわかってきた感覚もありつつ楽しくなってきました!
とりあえず毎日継続していきます.
今回はここまで!!
ではまた次回!!